2011/04/29

かくなる上は

移転先の家を決めた。
貧しいので、2DKで5万円ぐらい、などと覚悟していたが、5万8千円で2階建ての一軒家を押えられた。
しかし期間は三年間と決まっている。

オーナーの娘は放射能を恐れて海外に逃げたらしい。子どもを日本において。子どもは日本で就学中だから連れて行かなかったとか。
私たち夫婦が払う今度の家賃は、そのオーナーの娘の生活費になると思われる。
嫌な娑婆だ。

東電は自己批判もせずに、税金で既得権益を守ろうとする。それを保護しようとする政治家がいる。まるで肥溜めに蛆虫が群がっているようだ。
私にはそう見えるのだが、恐らく未だに大勢の国民が、お花畑の中にいるつもりなのだろう。熱く怒りに燃える人々との温度差を毛嫌いしつつ、「何も知らないことが幸せ」を盲信して、24時間テレビで徳光が老体で100キロマラソンをするのを、楽しみにしていたりする。趣味の悪い連中だ。

民意なき国策。(
この国の醜態ぶりは、まるで永遠の美少女気取りのブサイクM女だ。
「私、日本ちゃん。子どもなの。何もわからないの。ご主人さまは、すなおにハイとだけ言いなさいって、縛られて、ウンコを食べて、ご褒美を貰うの。エヘヘ。こんな恥ずかしい私、誰も愛さないよね。でも、私にはミッキーがいるんだ。ミッキーマウス大好き」…
と、こんな連中に、満足のいくおとなのセックスなぞできるわけがない。鬼畜やケダモノにチンカスつけられて、筋違いに勝手に悦んでおけ、と。

富や名声のために魂を腐らせて、巨悪を擁護するのがカッコイイとか、アホの極みには付き合いきれない。こういう連中は「次世代に魂を繋ぐ」という人間そのものの目的を放棄する。正気の国においては存在自体が迷惑な輩。
汚職こそグローバルスタンダートなどと、それに対して国民が闘う意思など持たないとしたら、ここは破綻国家ではないか。あのロシアでさえ、汚職の撲滅に取り組み始めたというに。
私も地元の国会議員には電話して、メールで要望を伝えておいた。


喩えるならば東電は、自ら漏らしたウンコを自らの手で拭くことをしない、手前のウンコのついた尻を、押し売りした電気の利用者の顔面に突き立てて、「このクサいウンコ、漏らしたから舐めて拭いて」と、ガッカリするような汚い肛門を見せびらかす、SMスカトロプレイに興じる、人間の風上には決して置くことのできない、そら薄気味の悪いテロリストどもである。冗談ではない。国民を愚弄するにもほどがある。筋を通せと、まず国会議員の方は糾弾してもらいたい。国会議員が道徳・倫理の規範を示してください。…云々。


と、しかし思いつく手を尽くしても、相変わらず仲良し利権ブサイクM女お友達幼稚園国家日本が、千代に八千代に苔のむすまで続いて希望が持てないならば、かくなる上は私は祖国を捨て、亡命して難民になろうかと思う。
ウズベキスタン()の片隅、微々たる日銭の手仕事を生業して、バザールでふんどしを売り()、カタコトのウズベク語を覚えた頃には、私の寿命も尽きているだろう。

この民族には、たとえちっぽけなものにせよ、魂が残っているのだろうか、それといっしょに行動して全体の幸福を作りあげることができるような魂が?それともずっと以前にすべてが苦しみぬいて、貧者の知恵である想像力さえ死んでしまったのだろうか?
(プラトーノフ『ジャン』より)