2011/06/08

筋肉の柔軟性を高めていく

先頃の激務で痛めた利き腕()の治療に、整骨院を訪れた。

私は骨太で筋力もある方なので、よく「体力がある」を思われがちだ。それが災いして、今後身体の故障を少なくしていくなら、私は筋トレで筋肉をつけるよりも、筋肉の柔軟性を強化すべきだろうと、柔道整復士の院長に言われた。…貧しくて着る服も満足に買えない所以、何を着ても困らないよう体型を維持するべく、日頃からストレッチなどをして気を使っていたつもりなのだが、今の方法だけでは不十分なのだ、と痛感。

そして筋肉の柔軟性を高める具体的な方法として、ストレッチの他に、話の流れの中で「あいうえお太極拳」なる名称を、初めて小耳に挟んだ。

「なんですか、それ」

と、とっさに院長に聞き返してしまった。

院長自身は、今は合気道をしているらしく、「あいうえお太極拳」そのものはやったことがないらしい。しかし、話を聞くと、なかなか良さそうだ。
私は一応、太極拳は二十四式をかじったことがあるので、呼吸とその基本動作は身についている。やった人ならよくわかるのだが、きちんとやると太極拳はかなりキツい。

要は、全身を使って「あいうえお」と書く動作を、太極拳の要領でやるのだそうな。平面に「あいうえお」と書くのと違い、気沈丹田・騎馬立ち等、全身を使って3Dで書くのがミソだから、お手軽かつ効果もありそう。実際、二十四式の動作を狭い家の中で毎日やるのは難しい。

今、ネットで検索しても、「あいうえお太極拳」のちゃんとしたサイトはまだ無く、近くで誰かが教えているという話も出てこない。
あまりハードルを高くして、続かなければ意味が無いし、そもそも何千とある流派の武術の形も、色んな人が基本を習って様々に応用した結果だろう。

というわけで、「あいうえお太極拳」を自分で考えてやってみた。
スワイショで身体をほぐしたあと、呼吸の流れを止めずに長く息を吐きながら、超低速で「あいうえお」と書く。全身に気が巡って、なかなか気持ちがいい。ウィークポイントの背中や肩甲骨に効いている。
場所が広ければ、足捌きにもっとこだわってもいいし、カタカナやアルファベットでやってみて、違いを感じてみるのもいいのだろう。

そういえばかつて『ビリーズ・ブートキャンプ』が流行った頃、ビリーバンドが高価なので、自分でビリーバンドを作って、それっぽいことをやっていた()。…今もあれを続けている人はいるのだろうか。