2012/06/28

「あずきとぎ」のように


いちごのパンツを作ってみた。
昭和風味がムダにエロさを醸し出している。
こんなものを無我夢中に、一人で大量生産して暮らすと、楽しいだろう。

自分の中で、何ら熱意が興らないのは何だろう、と思っていたら、遅かれ早かれ、金がないと長生きしないんだからと、お国の方があからさまに居直ったのが、癪に障る。


忘れている方も多いだろうが、来年からは復興増税が始まることが決まっている。詳細は後述するが、日本は税金を払うために働くような〝重税大国〟になってしまうのだ。…

…「貧乏人は存在する資格はない」という、言葉によらず、実行による暴力。

私のように、直接被害を被る立場の人なら、ことの重大さがわかるけれど、やはりまったく被害の及ばないところ、もしくは自分が被害者であることに気づくこともない、大勢の人がいるわけで、それらが蜂起したり暴動を起こしたりということも無いだろうから、まぁ、千代に八千代に苔の生すまで、この国は平和な国だろう。

こういった衝撃で、私は脳が萎縮したのか、前向きに生きる意欲を見失って、たとえ精神を患っているのだとしても、どのみちリハビリか何かの作業を続けねばならないのだからと、余暇にパンツを作ったりしているが。

何しろ、がんばるだけムダ、という状況がよろしくない。

いよいよ、決して、人の役に立ってはならないな、と痛感。
今、人の役に立つということは、悪事に加担することだから、悪循環を加速させるだけだ。
20世紀ならアヒンサー(非暴力)と言ったけれど、あだなすことも無いが役にも立たないようなことを、今なら何と言うのか。

「あずきとぎ」のようでありたい。

「あずきとぎ」とは、妖怪辞典にも載っている、有名な妖怪だ。
真夜中の小川で、ただ小豆を研いでいるだけで、まったく人畜無害。
ショキ、ショキ、ショキ…と、夜中に小豆を研ぐ音が聞こえたら、それが「あずきとぎ」なのだとか。
夜中にやるから、ある種の人びとを苛立たせる存在といえるのかもしれないが、ともかく、既に私を囲む状況は、怒りによって何かという次元を過ぎている。